interview

Mj Interview vol.01
Mj EURO DEO
代表 有本有一

Yuichi Arimoto Interview +α
「デザイン思考」

デザイン思考に基づいたチームビルディング

「デザイン思考」とは、デザインしたサービスやプロダクトの先にあるユーザーを理解し、仮説を立て、初期の段階では明らかにならなかった第二の戦略や代替する解決策を特定するために問題を再定義する、一連の問題解決の考え方のことです。そして、ただ考えるだけではなく、行動しながら考え、より良い結果を追い求めるための方法でもあります。
『0〜1発想』新しいものを生み出す発想力でスポーツを創造しています!
「デザイン思考」では、いくつもの質問を自問自答しながら、問題解決を行っていきます。本当の問題は何か、仮説は本当に正しいのか、この現象が意味するものは何か ──「デザイン思考」によって、まわりがよく定義されていないことやあまり知られていない問題にも挑戦することができるようになります。
「デザイン思考」のプロセスの中で特に取り入れられているものが、『人間中心的(human-centric)』なアプローチや、あらゆるアイデアを出し合うブレインストーミング、実際に試作品を作ってみるプロトタイピングや試作品を試しに使ってみるテスティングといった方法です。仮説や検証を重視することから、デザイン思考は「実験的思考法」と例えられることもあります。

私たちにとっての
ユーザー=子どもたち
により良い環境を提供することが私たちの挑戦です!

NEXT challenge

#1「25周年のMjの現在地」
#2「U12育成の本質とは」
#3「環境の変化と育成の役割」
#4「Mjの展望」

Yuichi Arimoto Profile
1958年生まれ、O型射手座   埼玉県出身。
幼少期よりスポーツに没頭し、高校時代はサッカー部のキャプテンに。スポーツ同様に好きだったデザインの業界でキャリアをスタートし、スペースデザイナーとして活躍。仕事の傍、社会人クラブのラグビーリーグに所属し、49歳まで現役のプレーヤーとしてピッチに立っていた。その間、娘のミニバスチーム入団をきっかけにバスケの世界へ。2008年、ドイツから来日し、日本でコーチングをしていた若き名将トーステン・ロイブル氏と出会い、バスケのコーチングにのめり込む。以降、埼玉県川口市(旧鳩ヶ谷市)で活動するミニバスチーム「南ジャンプス」の代表として、多くのプレイヤーを輩出。ボランティアながらJBA公認ライセンスコーチ8人を擁すチームを率いてきた。2020年1月、長野県のプロバスケチーム「信州ブレイブウォリアーズ」に招聘され、18歳以下の育成部門トップに就任。現在、世界に羽ばたく人を育成する機関を創設すべく奮闘している。
資格
JBA公認コーチデベロッパー
JBA公認A級コーチ 
JBA公認ジュニアエキスパート

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