Mj EURO公式サイトをご覧の皆さん、こんにちは。
Mj EURO DEO(Design Executive Officer)Mj mbc 代表で現在、信州ブレイブウォリアーズバスケットボールアカデミー スーパーバイザーの有本です。
『Mj EURO公式サイト』から発信しているメールマガジンには、選手として
成長していくための『ヒント』が沢山あります。
On the court だけでなくOff the court でもバスケットボールについて考える時間を作りましょう!
『日々成長』
今回の『DEOマガ』は、vol.3 3 FUNDAMENTALS:『心・体・技』の
その2:『体』(ABILITY+ENERGY)#1

先ず『ABILITY』について
コアトレーニング(アジリティー・スタビライゼーション)などの
スポーツパフォーマンス力をどの様に身に付けていくかです。
近年、トレーニングにおけるパラダイムシフト(見え方や捉え方の変化)
が起きています。
1️⃣筋肉ではなく、動きのパターンを鍛える
2️⃣体幹は動かさないで鍛える
3️⃣片足ずつ鍛える
以下の参考資料は、私のノートからの抜粋です。


こちらの参考資料は、
NTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)
にてアンダー世代の代表キャンプで取り組んでいた
トレーニングメニューです


コーディネーショントレーニング : 7つの能力

■リアクション(反射能力)
アクションとそれに対するリアクションを練習する際は
その多くの合図を視覚的な合図によって行う
■バランス(バランス能力)
全ての動作の基盤になっていて、多くの技術的な課題を
克服するには極めて重要である
■リズム(リズム感)
バスケットボールにおけるリズム感は、
大変重要な要素になってきた
■アダプタビリティ(適合・適応能力)
ゲームの最中に状況の変化を認識し、
ベストな状態へと適切にかえる
■カップリング(連結・結合能力)
複数の動きやテクニックを結合させる
■ディファレンシング(識別能力・相違に対応する能力)
シュートであろうが、パスであろうが、
そのターゲットまでの距離と、どれほどの力が必要かを
正確に識別しなければならない
■オリエンテーション(定位能力・空間認知能力)
常に自分自身がコート上のどの位置にいるか、
チームメイトやディフェンスやゴール、コートのラインが
どこに位置するかを正確に知っていなければならない
コーディネイティブ能力を一言で表せば、身体を調整する能力のことです。
コーディネイティブ能力を発達させるためのコーディネーショントレーニングは、1970年代にドイツ(旧東ドイツ)で始まり、現在は世界各国で重要視され、取り入れられています。
コーディネイティブ能力は7種類に分けられます。これは当然バスケットボールにおいても、技術面やファンダメンタルを支える重要な要素です。
スポーツにおけるコーディネイティブ能力の重要性
1️⃣スポーツ特有の怪我の予防
2️⃣スポーツにおける高いパフォーマンスを得る
この様な能力をなぜ鍛えるべきなのか、知って頂き能力の開発に励んで頂きたいと思います。
次回の私からの『DEOマガ』は、
vol.4 3 FUNDAMENTALS:『心・体・技』の
その2:『体』(ABILITY+ENERGY)#2
ENERGY『食トレ』:ゲームスポーツに必要となる身体
を作るための食事術についてお届けしたいと思います。